$hashikawa's blog


書評ブログを連投してみましょう。笑

最近注目している「おち まさと」さんと「本田 直之」さんの共著、
そのタイトルもユニークな「25歳からのひとりコングロマリットという働き方」

もう1冊は、十数人のメンバーだけで数百万人のクライアントを抱える、
アプリケーション開発会社「37シグナルズ」の創業者による起業論「小さなチーム、大きな仕事」


往年の名経営者が偉大で、素晴らしいのはもちろんなのですが、
事業スケールの違いから、その教えを実際的に学び取るのが難しいのも事実。

一方、会社経営や働き方のディティールに迫るこの2冊の内容は、実に身近に感じることができる。
それでもまだまだ規模は違うのですが、ビジネスマインドの核に触れることができます。


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「完璧なタイミングは到来しない。
 いつも若すぎたり、年寄りすぎたり、忙しかったり、金がなかったり、その他いろいろだったりする。
 完璧なタイミングのことばかり考えていても、それは絶対にやってこない。」

「できるだけ "これについて考えよう" ではなく "これについて決断を下そう" と思うことだ。
 完璧な解決を待たず、決断して前進するのだ。」

「顧客の言うことを聞いていたら、もっと速く走る馬を彼らに与えていただろう」
 ( ヘンリー・フォード / フォード・モーター創設者 )

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誰もが抱えるであろう、脱ぎ去りたい心の殻の存在に気づき、
世の中に求められている、必要なものを創り出すスピリッツに火がつきます。


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「小さなチーム、大きな仕事」は、2年前に発売されたものの完全版。
「ひとりコングロマリット」という言葉のインパクトは絶大ですが、
今すぐ実行に移すのは、現実的に難しいものも多かったり...。