$hashikawa's blog


カダフィー氏…またも、"殺してしまう正義" なのでしょうか。
歴史の確執は根が深く難しい問題ですが、公式発表も曖昧で政府見解にも疑問があるようです。

一部の報道にあったように、生きたまま捕らえるという目的が達成されようとした時に、
民兵である若者が殺害したというのは、感情的になった反カダフィー派の明らかな行き過ぎ行動。

戦時捕虜となった人間の殺害は、裁判を行わずに処刑するという基本的人権を無視した行為で、
もし意図的なのであれば不法行為であり、国際社会からの批判は避けられないでしょう。

国際法違反となるような、殺害後には非倫理的行為が行われた事実もあり、
個人は標的にしていないと言う国民評議会やNATO側には説明責任も問われます。

数十年前、当初は国を救う英雄だった人物が、利権や富に惑わされた末の悲しい結末。
石油供給をめぐる、原油諸国の歴史の悲劇です。


そんななか大阪では、橋下知事が辞職し市長選へくら替え出馬すると表明。
「とおるちゃん」と「くにおちゃん」がまだまだ火花を散らすようです。

不幸せと言われるような「府市合わせ」である都構想は正直まだまだ不明ですが、
「やれば独裁と言われ、やらなければ実行力が無いと言われるならやる。」という橋下知事。

強引でも影響力を発揮するそのリーダー性が、頼れる存在であるとは思います。
それにしても世の中というのは、目紛しく色んなことが起こりますね。


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雨に濡れる、なんだかセクシーで情緒がある道頓堀。
「このろくでもない、すばらしき世界」です。