今夜は、シンガー「RINO」のアンプラグドセッション「vodafondue」のワンマンライブでした。
ボーカルスクールを主宰しながら、誰もが知る「キューティーハニー」なあの人の制作協力等も行い、
こうしてアーティストとしてステージ上でオーディエンスを魅了し続ける歌姫RINO。
ソールドアウトとなっている本公演は、開場と同時にたくさんのお客様のご来場があり、
ラグジュアリーなそれとは距離が空いてしまう程に、会場はそのステージを待ちわびる人の波。
そして、扉の向こうに広がる、恍惚の表情を浮かべるお客様達を思い浮かべながら、
会場の顔とも言えるフロントでのお客様のお出迎えに集中するストイックな私。笑
インカムを付けた左耳でホールとの連携を取り、解放された右耳でリズムを取ります。
公演は二部構成からなり、アンサンブルに乗せてメロディーを紡ぐたくさんの楽曲が披露されました。
彼女自身の楽曲ももちろんの事ながら、ホイットニーの「ボディーガード」なその曲はもう凄まじい。
抜群のカバーリアレンジに気分はK・コスナー、ステージに飛び込まなアカンのかなと思いました。笑
(伝わらない10代の方は、最近リメイクが噂されるその映画をご覧あれ。)
吐息も聞こえる至近距離で楽しめるお客様を少し羨ましく思いながら、
伸びやかに響き、ホールから微かに漏れるうっとりする唄声にしばし耳を傾けます。
余談ですが、お客様との記念撮影やお見送りなどで無邪気にはしゃぐ終演後のRINOちゃん。
感謝の気持ちを全身で素直に表現する、純真で誠実な姿も印象的でした。
(幸せな笑顔が溢れる当日の様子は、こちらをご覧ください。)
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開演前と終演後のひしめく空間とは相反し、公演中は静寂となるひとり静かなフロント。
ステージの臨場感はゼロな1枚ですが、隔離されてる感という意味では臨場感抜群。笑
寂しくなんてないんだから…笑