$hashikawa's blog


まさに「熱冬」だったバンクーバーでの冬季オリンピックが閉幕し、
引き続きパラリンピックが開幕を迎える今日。

メディアなどで取り上げられる場面がオリンピックに比べて少なかったりしますが、
近年、オリンピックとの関連がより強固となったパラリンピックにも、
やはりもっとスポットをあてるべきですね。


さてそんな本日は、様々な舞台への客演や自身の主宰する劇団でも活躍し、
音楽とはまた違ったフィールドで表現を繰り広げる友人から、深いヒアリングをさせてもらいました。

昨年末の公演で、その芝居の魅力を存分に堪能させてくれた彼女ですが、
最近ではバンドをやっていたキャリアもある彼女ならではに、
お芝居の中にバンド演奏を取り入れたステージも展開し、4月にも公演が迫るという活躍ぶり。

今後、お互いの持つ感性と魅力を融合させ、
境界無きアートがクロスオーバーして産まれる、斬新な作品を創造できたらなと思います。

そして、アウタートが発信する芸術にも、
より具体的な幅を持たせられるような表現ができることと思います。

現在の構想からキュレーターとしての歩みをますます加速させ、
あらゆる形態をもってして届けられるよう、具現化していきたいですね。


これからの展望を語り合った後も、公演が迫る舞台の稽古があるらしく、足早に移動した彼女。
公演前になると特に、数時間におよぶ稽古がほぼ毎日続くそうです。
ひとつの芸術的表現を完成させるまでのプロセスに、見習う部分は多いのではないでしょうか。


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pic.
ピアノ、ヴァイオリンのライブ演奏をBGMに味わい、
未知の可能性を持ったテーマを投げ合ったスイスホテルのロビーラウンジ。
写真は夜に撮ったので真っ暗ですね…。