アイリスレーベル初のCDリリースに向け、今週はレコーディングの現場が続きます。
今回、アイリスがプロデュースを手掛ける「MKY」と「INFINIT」の代表曲をそれぞれ2曲収録した、
スプリットCDを二千枚作成し、ファンの方々へプレゼント。
春にリリース予定となるので、是非お手に取って頂きたいなと思います。
こういった制作の現場は少し久し振りだったのですが、やっぱり良いですね。
(一応エンジニアとしての経歴も持つ私としては、中々肌に合う空間です)
もちろん、活動の軸となるライブにはライブの良さがあるわけで、
アーティストはどちらかと言うとステージの上に生きる感じですが、
表面には出ない、水面下での制作の現場に於けるクリエイターとしての産みの苦しみも、
アーティストとしての生き様だったりするかなと思います。
ライブとレコーディングは呼吸のようなもので、どちらかだけでも苦しくなる。
「吸う」と「吐く」を絶妙のバランスで保つことができるからこそ、
気持ち良い息づかいが感じられるアーティストになれるのだと思います。
そんな順調に録り進めている進捗状況を確認して、顔を出し、口を出したら、
手を出す前に(笑) レコーディングスタジオを後にして次の現場へ。
アウタートからの斡旋で、心斎橋にあるライブハウスsomaに
「INSTINCT」と「b.i.s」が出演させて頂いているので、その引率へ。
終演後は、今月22日(月)に、心斎橋にある「Soap Opera Classics」にて開催する
アンプラグドライブに出演するアーティスト達との軽いミーティング。
アイリスの業務と平行して、アウタートとしての今後の構想もグングンと膨らむ中、
アウタート設立一周年となる春へ向け、「攻め」の姿勢は加速度を増します。
- - - - - - -
pic.
大阪某所にあるレコーディングスタジオ。
針に糸を通す様な作業の連続となるレコーディングは、そのシビアで緻密な行程を、
いかに笑顔でダイナミックに進められるかがカギとなりますね。