新政権が発足しましたね。

幸か不幸か、偶然なのか必然なのか。
変わる事を強く望んだ我々は、歴史の転換点の立ち会い人となったわけです。
そしてその変革を選択したのもまた我々です。


正解が分からぬまま、正義を模索しながらも、決断を迫られることとなった夏の終わり。
消去法のような雰囲気は拭えないが、自民党をなぎ倒し、政権交代のゲートをこじ開けた民主党。
その先は茨の道であることは確かであり、大病を患い疲弊したこの国を救うのには多くの苦難が待ち受けているのも明白。
掲げたマニフェストが朝令暮改となり選挙用だと揶揄されないよう、その手腕に注目したいところです。
そして、「ETCでスッ」とは行かないその扉の先が、光で満ちていることを願うばかりです。


行動しなければ、失敗はしない変わりに成功もしないですからね。
「雨だれが石を穿(うが)つのは、激しく落ちるからではなく、何度も落ちるからだ。」という事です。

先日、世紀を超えた偉業を成し遂げたマリナーズのイチロー選手もこう語りました。
「小さなことを積み上げることが、とんでもないところに辿り着くただ一つの道。」