皆様、こんにちは。
ブラック企業を避けて優良企業に就職しましょう!!
ブラック企業を見抜くポイントの続きです。
今、世間を騒がせているブラック企業の問題は
過重労働時間(長時間労働)によるものが多いです。
一般的に
労働基準法では
1週間に40時間と定められています。
その場合は
年間52週あるので
2080時間(年間)・月間173.3時間労働になります。
それ以外にも
特例措置44時間労働というものがあり、
こちらはサービス業(飲食・小売等)他、
一部の業種で就業場所(事業所)の従業員が
常時10名未満であれば適用されます。
その場合は、同じく52週間ですので
2288時間(年間)・月間190.6時間労働です。
企業はどちらかの計算式を基本にして
年間休日を決定しているのです。
一般的な週40時間労働の場合は
少なくとも年間105日以上の休日が必要となります。
105日より少ない企業は
1週間の労働時間が短く設定されているか、
特例措置週44時間の届出を行っている企業となります。
ということは
年間休日の多い企業は労働時間が短いと
早とちりしてはいけません。
そこで問題になるのが残業時間です。
その件につきましては … 次回にて。