で、5/14の夕方、18時前後あたりだったかな、改めてかーちゃんに「お誕生日おめでとうございます」のメールを送ったんですよ。

 電話でも良かったんですけど、先方の生活のリズムとか段取りとかルーティンみたいなのを狂わせてもかえって迷惑かな? なんて思って。

 したらその数分後に電話が来まして。ちょうど家のアレやコレや終わらせて一息ついたタイミングでメールが届いたと。


 そのやり取りの中でかーちゃんに喋られたのが


「声のトーンが全然違う」


 えぇ、去年の4月5月くらいの頃はメンタルすっかりヤられて、電話でもそれが出ていたかも知れないし、言わば「傷心」状態で里帰りした時期でした。

 誕生日おめでとうありがとうだのやった後で近況報告みたいな雑談に入って、「去年の今頃よりはなんぼかマシだと思う」とポロっとこぼした時に返された一言です。

 ただ単にこの日は「ライオンズがデーゲームなのを良い事に昼酒かっくらってたからw そのせいだびょん(笑)」なんて軽く返しましたが、そこを抜きにしても「そういうとこに気がつくのは、やっぱ俺の事をいつも気にかけてくれているんだ」と思わずにはいられなかったですね。


 (後日、とあるTV番組で『過去の偉人の名言を』なんてやってまして、その中で「子が親を思う気持ちよりも、親が子を思う気持ちには到底かなわない」なんて意味合いの言葉が紹介されましてですね、ま〜タイミングがタイミングなだけに首がもげるほど頷いて思わず涙しそうになってしまったんですが)


 母ひとり子ひとりの母子家庭、ただでさえ余計な苦労も面倒も金もかけさせてしまった上、俺も結婚してカミさん子どもでもいれば「家族」と言われた時に真っ先に意識したり思い浮かべるのは妻子となるのでしょうけど、46にもなって未だ独身、「家族」と言われれば真っ先に思い浮かべるのは母親となるし、どうしても気にかかる訳です。

 あまり年寄り扱いするのも悪いだろうし、そこの匙加減を考えながら接するようにはしてますが、もしかしたらかーちゃんもその辺とっくに察しているのかも知れませんね。前述のTV番組で聞いた話を知ってしまった後となっては。


 で、前回ここで「ケーキよりもTVer観られる環境を」なんてしましたが、そのブログを上げた後に「いや、TVerの環境より先に今あるHDDレコーダー使えるようにする事じゃね?」と。

 いかんせん親戚からの貰いモノで、使い方も教えてもらう事なくただTVに繋いでもらっただけのシロモノらしいので、次回里帰りの宿題はTVerだ何だ言う前にそのレコーダーを「かーちゃん仕様に設定して使い方を教える」なんだろうな。


 なんてハナシも、その電話の中で喋った事も最後に加えておきます。


 ※追伸:カバー画像は去年5月に帰青した折、近所のスーパーのパック詰めの刺身ながらひと手間加えてそれっぽく盛りつけてくれた一皿(あぁ、そうか。この時がキッカケで実家の夜は『居酒屋◯ちゃん』とか言うようになったんだな 笑)



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