始まりは、『餃子の王将 新検見川店』で「売り切れ」と言われた時だった。


 その次は、『芳葉』でも「売り切れ」を喰らった時だった。


 そのあと仕方なしかすがるような思いで入った『楓』で、

こんなお粗末な量で¥715も取るんだ…


一緒に頼んだガーリックライスもこれっぽっちの量で¥715…


 味はともかく値段に対してその量でハズレを掴まされた時、決め手になった。


 この辺りでソース焼きそばを食わせてくれる店、かなり躍起になって探しましたよ。食べログだのネットでもそうだし、別の用事で近くを通りかかった時、メニューを確認してみたり。


 でもね、この辺じゃほとんどが「飲み屋」のメニューばっかり。

 あんまり外では飲みたがらない(主に予算の面で)、食べる時は食べる事に集中したい、そこに別に何が何でも酒はいらん!なタイプだもんでなかなか求めるお店には辿り着けない。

 「あった」と思ったら焼きそばは焼きそばでもソース味じゃないとか家からは遠かったり。


 そんな事やってる中で気がついたんですよ。別の見方に気がついたんですよ。


 「あぁ、俺にとってソース焼きそばは青森で食うもんだ」


 「俺ぁ海鮮は(スシローとか格安系回転寿司を除いては)青森で食うもんだ」の続編か第二弾かです。


 刺身やら海鮮モノと一緒で「青森で食べるものとしてこだわれば良い」「だいたいどうせこの辺で¥800とか取ってる店だって、青森基準で言えば¥400〜500レベルの量だろう」、何も千葉で躍起になってソース焼きそばにこだわる必要なんてない。青森での楽しみに取っておけ。そんな考えにシフトできました。


 決して負け惜しみじゃない。

 悔しかったら千葉でもこの近所で青森レベルの焼きそば専門店オープンさせてみやがれ。


 ゆえに以上を踏まえて、次回里帰りの個人的課題は「焼きそば専門店を最低でも3店は行こう」と決めた瞬間でもあります。



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