一年前、三月一日の暁のお誕生日に
朔守暁のハッピーエンドを迎えてから、ずっとログインできません。
まだ、最後まできちんと向き合うことができないままです。
こんなにも全部が大好きで、
ここまで心をぐちゃぐちゃにされる作品は、チギリバコ以外にありません。
頁をめくるしあわせを思い出すたび、
ああ、やっぱり大好きだなあ、と何度でも思い知らされます。
暁のハッピーエンドを迎えてからは、
アプリアイコンの蒼ちゃんを眺めるだけで精一杯で。
あの世界にもう一度触れようとすると、どうしてもこわくなってしまって。
暁と結ばれる未来以外はつらいなあ、と思ってしまったり、
ふいに余韻を思い出して涙ぐんだりしていました。
いまも新しい動きがあることに、
救われています。
幸せを、ありがとうございます。
♡
暁蒼ちゃんへのお祝い記録🐥🌸
(数年前の下書きを見返しながら書き直しているので、ところどころ記憶違いがあるかもしれません。)
うさぎといえば氷上さん(ウサマル)の印象がつよいけれど、
本編暁ルート5話(8/20)で暁ちゃんがうさぎを抱っこしていたシーンが大好きで、ずっと忘れられなくて…。
このうさぎのバルーンを見つけた瞬間、暁だ…!と一瞬で心が決まってしまいました🐇
プレゼント選びはいつもたくさん悩んでしまうけれど、
その人に似合うものを探したり、喜んでくれそうな姿を想像しながら過ごす時間が好きです☺️
▼お贈りしたときのブログ
バルーンギフトドットコム様にはピックの位置、サイズ感、配色まで細かく相談に乗ってくださり、想像以上に素敵なバルーンを作っていただきました。感謝しかありません…💐
暁くんは、最初は完全にノーマークで。
見た目はかわいいけれど、プロフィールには「学園一の不良」。
チャラそう、軽そう、裏テーマも怖そう……そんな先入観ばかりが強くて、攻略キャラクターの中で一番苦手なタイプだと思い込んでいました。
それが人生が狂うほど好きになるなんて
本当に人生って何が起こるか分からなくておもしろいなと思います。
想像していた不安なんてひとつもなくて、ただただ、全部が想像以上に良くて。
気づいたら大好きになっていました。
2023年には暁蒼ちゃんのキャラチョコを手作りして、バースデーケーキを用意しました🎂
肝心のキャラチョコが不器用すぎて、なかなかカオスな仕上がりになってしまい、
だいぶ落ち込んだ記憶もあるけど……😭
暁蒼ちゃんの幸せな物語を読みながら美味しいケーキをいただく、最高のお誕生日になりました✨
手作りしたものは、また改めて整理する予定✍🏻💓
2024年はミッフィーのぬいぐるみのフラワーギフトに💝
もともとは氷上さんのお誕生日プレゼント候補として、
ピンクのミッフィーでウサマルっぽさを表現できないかな……と考えていた候補のひとつで
暁蒼ちゃんのお誕生日ギフトを探している途中、
ふと目に入ったのが、ブルーとイエローのミッフィーが並んだフラワーアレンジメントでした。
蒼ちゃんにしては少し水色寄りかな…と迷いつつも、
どうしても頭から離れなくて。
最終的に「これだ」と思って決めました💙💛
私がうさぎモチーフに惹かれるのは、可愛いから、だけではなくて。
本編・暁ルート5話(8/20)で、暁がうさぎを抱きしめていたあのシーンが、ずっと胸の中に残り続けているからだと思います。
(★以下、暁ルートのネタバレと考察を含みます)
廃れた藤絶村を歩く二人。
儚い音楽、ふたりの距離、関係性……。
会話だけ切り取れば、普通の高校生の日常。
でも、ふたりが歩いているのは、七代分の祟りと死が眠る土地。
何も知らないまま、
全部の始まりと終わりの場所を、
ふたりがいつもの調子で並んで歩いている。
蒼は、藤絶村という名前すら知らなくて、
そこに何があったのかも理解していない。
対して暁は、三咲の人間なら誰もが噂として知っている程度には知っている。
本当は蒼が知るべき自分の家の歴史を、
暁だけが、うっすら真相の匂いを感じながら隣を歩いている。
そんな役割の逆転が、読む側の胸に
小さな痛みとして残り続けるのだと思います。
「マガツサマの墓がある=蒼たちの先祖の村」
と明言されているわけではないけれど、
世界観の線をつないでしまうと、
ふたりが歩いたあの風景が、もっと深く、美しく見えてしまいます。
どんどん奥へ進んでいく蒼と、怖がる暁。
あのときの暁は、怖がってみせているわけでも、
わざと可愛いふるまいをしているわけでもない。
廃れた村、墓地、井戸。
霊障の気配が濃い場所で、蒼ちゃんとふたりきり。
張り詰めてもいないのに落ち着くこともできない、独特の緊張の中で、
暁のガードが、ふとゆるんでしまっている。
暁は本来、繊細で、こわいものは素直にこわい子だと思っています。
それでも蒼を守らなければいけないから、強がりと弱さが同居してしまう。
怖がっているのも本心で、
「別に怖くないし」と強がるのも本心で、
蒼の背中に隠れてしまうのは、甘えが零れた結果
ウサギを抱きしめるのは、不安がそのまま形になったようで。
「ちゃんと怖がっている暁」も、
「蒼のそばから離れない暁」も、
どちらも彼のいちばん深いところにあるほんものなんだと思うと、
可愛い、苦しい、愛おしい……その全部が一度に押し寄せてきて、
胸の奥がぎゅっと掴まれるような気持ちになります。
自分が可愛いものや、うさぎモチーフを見るたびに、
つい暁蒼ちゃんを重ねてしまうのは、
あの藤絶村のシーンのせいなんだろうなと感じています。
【チギリバコ 誕生日お祝い】
— BLアプリ『あなカレ』 (@anakare801) 2025年3月1日
3月1日は蒼、3月2日は暁 の誕生日です!
誕生日のお祝いに「アーティフィシャルフラワー」をいただきました!
春らしいピンク色の花がいっぱいで、とても華やかです♪
大切なふたりへの心のこもった誕生日プレゼントをありがとうございます!!#anakare #tigiri_bako pic.twitter.com/OFlnqhsCD8
毎年「今年で最後にしよう」と思いながらも
後悔したくなくて、気づけばまたプレゼントを探してしまいます。
誕生日の季節になると、「これ似合いそう」「可愛いなあ」と思うものを見つけるたびに、気づけばカゴの中がいっぱいになっているのが恒例です。
春のギフトは、チューリップ・ミモザ・かすみ草など、春生まれの暁蒼ちゃんにぴったりなお花が多くて💐🌸
繊細で綺麗なお花たちは、私の中にある暁と蒼ちゃんのイメージそのもの。どうしても惹かれてしまいます。
自分の部屋に飾るだけなら直感だけで選べるけれど、公式様にお贈りするとなると、花言葉や色合いなど、
ふたりのことをしっかり考えながら選びたくて。
初夏のお花だと季節感がずれてしまったり、ひな祭りモチーフは可愛いけれど女の子のお祝いの日なので少し違うかも……と悩んだり。
そんなふうにぐるぐる考えながら、
最終的に一目惚れした春らしいブーケを選びました🌸
アーティフィシャルフラワーで、世界に一点しかないハンドメイド作品。
春生まれで、ピンクがとてもよく似合う暁☺️(暁の私服姿大好き♡)
きれいで可愛い暁蒼ちゃんに、ぴったりのブーケだと思っています🐥
ぎりぎりまで悩んでしまいお届けも滑り込みになってしまったけれど、
無事にお誕生日当日に間に合って、お贈りすることができて、本当にほっとしました🫶🏻
暁にとって蒼は、「救い」であり、「運命」であり、
そして「呪いの中心」ですらあって。
蒼にとって暁は、気心の知れた“友達”。
それ以上でも、それ以下でもない場所から、物語は始まってしまう。
どうして暁がここまで深い想いを抱えているのか、
この時点では蒼にはまだ分からなくて。
でも、大切な幼なじみだからこそ、戸惑いながらも受け入れてしまう。
その優しさが、暁の中の「守りたい」と「欲しい」を、さらに揺らしてしまう。
本来、そのふたつは両立しない。
誰よりもそれを分かっているのは、暁自身で。
だからこそ、明るく、優しく、軽口を叩きながら、
友達としての人間の形を必死に保ち続けている。
それでも、その皮が剥がれてしまう瞬間がある。
蒼に拒絶された、とほんの一瞬でも感じてしまった時。
抑えてきた危うさが静かに露わになって、
暴力ではない、もっと歪で、どうしようもない衝動へ変わっていく。
暁の生い立ちや、どうしようもない環境のことを考えれば考えるほど、
本当に、ただ涙しか出なくなってしまって。
たとえハッピーエンドでふたりが結ばれたとしても、
その幸せは切なくて、見つめられなくて。
リバガチャも、ダーカーエンドも、
命と引き換えでもいいから読みたい、って思ってしまうくらいには
彼らの物語は、どこまで行っても苦しくて、
なのにどうしようもなく惹かれてしまいます。
イラストなどを添えられたらもっと素敵だったと思うのですが、とても公式様に送れるような画力はないので、そのぶん愛で全力カバーです。
ただの(こじらせ)一ファンですが、「こんなに好きな人間がひとりいるんだな」と、少しでも伝わっていたら嬉しいなと思っています✨笑
チギリバコの素晴らしさは、言葉にしようとしても追いつきません。
あまりにも、なにもかもが完璧すぎて。
この尊い世界に、自分の拙い言葉を置いてしまうことが、
まるで穢してしまうみたいで、こわくなります。
十年経って、ようやく少しだけ正面から向き合えるようになってきたくらい。
それほどまでに、自分にとって特別な作品です。
日々、蒼ちゃんたちを想わない日はありません。
胸いっぱいの感謝を込めて、そっとお祝いを捧げます。
これから先もずっとずっと、大好きです。
チギリバコ十一周年、本当におめでとうございます。















