2024年サンサーフ「日本の意匠」シリーズの今年の目玉、葛飾北斎「桜花に鷹図」、先ほど本日出荷の連絡がありました。
いよいよ明後日12日(水)に入荷予定です。
サンサーフの蓄積された技術の粋を駆使した捺染プリントで、北斎の錦絵の鮮やかな色合いや緻密な線をアロハシャツにした傑作です。
鷹や桜の線がとてもハッキリとプリントされており、展示会でもあまりの美しさに皆さん試着の列でしたよ。
あの感じはスタッフの自分用の購入も多いと思います。
サンサーフから解説がありますのでご覧ください。
北斎は50歳を過ぎたあたりから、「鳥」を題材とした作品を多く手掛けているが、その大半は通常の絵師が好んだ華麗な鳥類ではなく、猛禽類を映したものであった。本作品は、満開の桜を背に鷹狩りに用いる鷹の凛とした姿を描いている。鷹は止まり木に組紐で繋がれていて、その羽根や足には細かな描写がみられる。本図は長大判と呼ばれる縦長サイズの作品だが、北斎が手がけた長大判の花鳥画は他にもいくつか知られており、「亀」「鯉の滝登り」「雪松に鶴」「牧馬」などの吉祥絵がある。
当時の北斎が作品に「藍」の顔料を使用したこだわりを継承し、このアロハシャツも藍顔料を使って捺染しているのが特徴。
また入荷したらじっくりご紹介します。