腫瘍マーカー値は直接病状と結びつく訳ではないので、それほど気にしになりませんが、癌細胞の数はそれだけ増えているという事実は受け止めないといけません。

もっとショックだったのはマーカーよりも肝機能を表す数値でした。前回検査では黄疸を示す値の総ビリルビンは2.2(正常値上限は1.2、下限値は0.3)でした。正常値上限よりは高いものの、まだ黄疸を心配しなくても良いと言われていましたが、昨日の検査結果では、総ビリルビンは何と4.3に上がり、もう既に大分黄疸が出て顔や身体が黄色くなっているそうです。毎日鏡を見ても、顔色は茶色っぽいけど、白眼の部分は黄色く見えないし、身体中のかさぶたの手入れをしていても気が付きませんでしたが、母が数日前に身体を濡れタオルで拭いてくれたり、数日置きに担当してくれる看護師さんは、やけに身体が黄色くなったなと、気が付いていたそうです。便の色はここのところ普通で、白くなったりしませんでしたが・・。

他に肝機能を示す値、ASTは280(正常値は10~40)、ALTは102(正常値は5~40)で、前回からは微増でした。LDHは412(正常値は115~245)、ALPは2173(正常値は115~359)