ただただ、篭もる。
曲作りも佳境。集中力とふざけ心をいい感じにブレンドして、言葉を操る作業。
でも、人間離れしすぎると、次は聞いてくれるみんなに理解してもらえなくなっちゃうから、このバランスをとった言葉選びが難しいし、面白い。
その割合もAメロBメロサビで、いい意味でムラを作るようにしてて、そうすることで一番伝えたい言葉がインプットされやすくなったりと、これが朗読と歌唱の違いなのかなぁと思う。
そう、いろいろ作戦立てて曲を作っても、結局表現する人によって捉え方はだいぶ変わってくると思う。例えばこの前うたったRADの「なんでもないや」本家ボーカルさんはひょうひょうとした声色で歌い上げる、あの感じがどこか幼さとか、親しみとか、近い存在感みたいなのを感じて、うぉぉ、いいな〜って感動する。歌詞が聞こえる感じ。
でもあれをそのまま似た声でやったところでオリジナルには勝てないし「似てていいね〜」って言われるだけなので、僕はどこか自然と「泣き」が入った歌い方になる。というか、前向きな歌詞を泣いて歌うのが、結構好きだったりする笑
僕ならこう表現するな〜っていうのを、歌声で全て体現できるかっていうと、技術的にもどんな曲もいけるで〜!ってわけじゃないけどね。そりゃ得意不得意もある!
なんでも似てる方に流行る時代だけど、音楽の面白いところはお互いの違うところを見つけあって、おもしれ〜ってなる事だと思うから、モノマネも勉強として大切だけど、俺はこうなんだ!っていう気持ちは忘れないでもっておきたいよね。
これもまた、模倣と個性のバランス。学生だろうと社会人だろうと、ミュージシャンだろうと、世の中に求められるバランスの感覚って似てるのかも。。
載せる写真がなんもないから語っちまったぜ(・∀・)笑