皆様、こんにちは。

 

広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。

 

この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。

 

まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。

 

また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。

 

参考にしていただければ幸いです。

 

今回の問いも、前回に引き続き、3章の中から「感染症(インフルエンザ、麻しん・風しん等)対策としてどのような取り組みを行っていますか。」です。

 

 

設問

★Q26.感染症(インフルエンザ、麻しん・風しん等)対策としてどのような取り組みを行っていますか。(いくつでも)

◆新型コロナウイルス感染症への対応策以外をお答えください。

1インフルエンザ、麻しん・風しん等の予防接種実施場所の提供を行っている

2インフルエンザ、麻しん・風しん等の予防接種の費用を補助している(一部負担の場合を含む)

3予防接種を受ける際に就業時間認定や特別休暇付与等の制度的配慮を行っている

(家族が予防接種を受ける際の付き添いを含む)

4感染症を発症した者(家族が発症した場合を含む)への特別休暇付与による感染拡大予防を行っている

5健康診断時に麻しん・風しん等の感染症抗体検査を実施している

(参考:https://www.mhlw.go.jp/content/000490986.pdf)

6感染拡大時の事業継続計画の策定している

7海外渡航者に対する予防接種や予防内服等の準備を行っている

(参考:https://www.forth.go.jp/useful/vaccination02.html)

8海外渡航者に対する教育の実施や緊急搬送体制の整備を行っている

9感染症のワクチンに対する従業員のリテラシーを高めるための教育・研修を行っている

10全ての事業場において感染症予防環境の整備を行っている(例:有効な手指消毒液、

アクリル板等の遮蔽の設置、換気設備の設置、換気ルールの導入による必要換気量の確保等)

11特に行っていない ⇒不適合

 

弊社の答え

1インフルエンザ、麻しん・風しん等の予防接種実施場所の提供を行っている

2インフルエンザ、麻しん・風しん等の予防接種の費用を補助している(一部負担の場合を含む)

3予防接種を受ける際に就業時間認定や特別休暇付与等の制度的配慮を行っている

(家族が予防接種を受ける際の付き添いを含む)

4感染症を発症した者(家族が発症した場合を含む)への特別休暇付与による感染拡大予防を行っている

6感染拡大時の事業継続計画の策定している

10全ての事業場において感染症予防環境の整備を行っている(例:有効な手指消毒液、

アクリル板等の遮蔽の設置、換気設備の設置、換気ルールの導入による必要換気量の確保等)

 

では解説していきます。

最初に「1インフルエンザ、麻しん・風しん等の予防接種実施場所の提供を行っている」について。予防接種希望者を募り、弊社が推奨する病院に依頼しています。

 

次に「2インフルエンザ、麻しん・風しん等の予防接種の費用を補助している(一部負担の場合を含む)」について。1のように弊社の取りまとめにて接種した場合の費用は、会社の全額補助としています。

 

続いて「3予防接種を受ける際に就業時間認定や特別休暇付与等の制度的配慮を行っている(家族が予防接種を受ける際の付き添いを含む)」について。予防接種を受ける時間は、就業時間認定としています。

 

続いて「4感染症を発症した者(家族が発症した場合を含む)への特別休暇付与による感染拡大予防を行っている」について。有給休暇と合わせて特別休暇を付与し、感染拡大予防を図っています。

 

次に「6感染拡大時の事業継続計画の策定している」について。弊社では平成29年より事業継続計画(BCP)の策定・運営・更新に取り組んでいます。感染拡大時に関しては、令和3年に改定追記を行いました。

 

 

なおBCPに関して、余談にはなりますが、平成30年西日本豪雨災害の時も、策定済みだったBCPにのっとり行動しました。社員の安否確認・安全確保はもちろん、多くの顧客の安否確認や被害状況等のヒヤリングと現地確認、それに続く保険対応など、積極的にコミュニケーションを図り、早期に事業運営を復旧させた経験があります。平成30年西日本豪雨災害は、BCPの策定が企業にとって必須だと、再確認する機会となりました。ちなみに弊社は、法人顧客に対してBCP策定・運用サポートも行っておりますので、その面からもお力になれます。

 

最後に「10全ての事業場において感染症予防環境の整備を行っている(例:有効な手指消毒液、アクリル板等の遮蔽の設置、換気設備の設置、換気ルールの導入による必要換気量の確保等)」について。弊社では、手指消毒液の設置の他、デスクの距離を取り、アクリル板を設置しています。また全社員に、テレワーク環境の整備(ノートパソコン化、Wi-Fi環境整備、有料zoom契約など)を行いました。

 

 

新型コロナ感染種対策よりも、こちらが先の質問でしたが、感染症対策の取り組みの中でも、テレワーク環境の整備は、その重要性も大きかったこともあり、会社にとっても意義深い変化のひとつになりました。

余談でも少し触れております事業継続計画(BCP)についても、弊社は早期から取り組んでいたことから、感染症対策の項目についてもスムーズに追加し、備えることができております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

次回は、次の設問「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた対策として、どのような取り組みを行っていますか。」について解説していきます。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

 

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。