皆様、こんにちは。
広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。
この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。
まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。
また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。
参考にしていただければ幸いです。
今回の問いも、前回に引き続き、3章の中から「健康経営の実践に向けた土台づくり コミュニケ-ションの促進に向けた取り組み コミュニケーション促進に向けて、どのような取り組み(研修・情報提供・宴会等を除く)を行っていますか。」です。
設問
★Q17.コミュニケーション促進に向けて、どのような取り組み(研修・情報提供・宴会等を除く)を行っていますか。(いくつでも)
◆一部の従業員に参加を募ったものは該当しません。
◆接待や営業目的のイベント開催等を除きます。
1フリーアドレスオフィス等の職場環境整備を行っている
2社内ブログ・SNSやチャットアプリ等の従業員間コミュニケーション促進ツールの利用を推進している
3従業員同士の交流を増やすための企画を実施している
(例:意見交換会、一言スピーチ、社内掲示板の活用、サンクスカード等)
4同好会・サークル等の設置・金銭支援や場所の提供を行っている
5社員旅行や家族交流会・昼食会等のイベントの開催・金銭支援や場所の提供を行っている
6ボランティア、地域祭り等に組織として関与し、従業員が参加するような働きかけを行っている
7特に行っていない ⇒不適合
弊社の答え
2社内ブログ・SNSやチャットアプリ等の従業員間コミュニケーション促進ツールの利用を推進している
3従業員同士の交流を増やすための企画を実施している
(例:意見交換会、一言スピーチ、社内掲示板の活用、サンクスカード等)
5社員旅行や家族交流会・昼食会等のイベントの開催・金銭支援や場所の提供を行っている
では解説していきます。
まずは「2社内ブログ・SNSやチャットアプリ等の従業員間コミュニケーション促進ツールの利用を推進している」について。
社内のコミュニケーション促進を目的とした有料アプリ「LINE Works」を会社が全額負担して導入し、全従業員が登録しています。営業担当者とオフィス業務担当者のグループLINEや、全員対象のグループLINEを利用することで、日常業務の連絡ツールとしての利用はもちろん、仕事始めの挨拶や、慰労のことばを送るなど、大変有効なコミュニケーションが図られています。
「3従業員同士の交流を増やすための企画を実施している(例:意見交換会、一言スピーチ、社内掲示板の活用、サンクスカード等)」について。
全員が共有できるオンラインカレンダーには、業務スケジュールだけでなく、プライベートなスケジュールも入力可としています。そこから、各自が話題をピックアップして、全体ミーティングなどで一言スピーチをしてもらい、従業員同士の交流を図っています。
「5社員旅行や家族交流会・昼食会等のイベントの開催・金銭支援や場所の提供を行っている」について。
例年、上期、下期の決起会などを定期的に開催し、社内のコミュニケーションを強化しています。弊社会議室を会場としており、お弁当代は全額会社が負担しています。従業員はみんな、この定期的なイベントを大変楽しみにしており、モチベーションもアップしているようです。
やはり従業員同士のコミュニケーションが活発化することで社内の風通しもよくなり、働きやすい職場環境づくりにつながると実感しています。
LINEなどのツールが発達し、簡単にコミュニケーションを取れる環境がすぐに整う時代ですが、やはり懇親会をはじめとした、親睦を深めるアナログな場も必要であると再認識しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、次の設問「私病等に関する両立支援の取り組み 私病等を持つ従業員の病気の治療と仕事の両立支援に向けて、どのような取り組みを行っていますか。」について解説していきます。
健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。
認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。

