皆様、こんにちは。
広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。
この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。
まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。
また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。
参考にしていただければ幸いです。
今回は、「健康宣言事業」について。
経済産業省によれば、「健康経営優良法人認定制度の中小規模法人部門への申請にあたっては、保険者が実施する健康宣言事業に事業所等が参加したうえで、その事業所自身が健康宣言を行っていることが必要」とされています。
健康宣言とは、「従業員の予防・健康づくりに取り組むことを、事業所や組織自らが宣言するもの」。健康保険等保険加入者の健康増進のために行う保健事業の一環です。
そして、健康宣言事業を保険者が開始する際、健康経営優良法人認定事務局や経済産業省に届け出をする必要はありません。健康経営優良法人認定の申請に際して、事務局から保険者に対して①健康宣言事業を実施しているか ②事業所等が健康宣言事業に参加しているかを照会する、ということになっています。
保険者が実施している健康宣言事業の具体例として、「全国健康保険協会(協会けんぽ)」の事業があります。協会けんぽは都道府県支部単位、健康保険組合連合会では都道府県連合会単位で、健康宣言事業が行われています。
弊社のある広島県には、協会けんぽ広島支部があります。平成28年7月から、健康経営の普及促進に向けた事業として「ひろしま企業健康宣言」制度がスタート。「ひろしま企業健康宣言」にエントリーすることで、健康宣言した、ということになります。
エントリーは、所定のエントリーシートに記入後、ファックスで送ります。すると広島支部より「ひろしま企業健康宣言証」が交付される、という流れになります。一度エントリーすれば、無期限で有効とのこと。
2022年5月31日現在で、健康宣言事業所数は3,027事業所。協会けんぽから健康経営推進に関する資料の提供や、無料講座の案内、健康優良法人サポートブックの提供などを受けられるメリットがあり、弊社もそのメリットを積極的に享受しています。
次回は設問に戻ります。「健康宣言の社内への発信」についての設問について解説していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。
認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。
