皆様、はじめまして。

広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。

 

このブログ「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。

 

まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。

また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げ社会に貢献される企業が1社でも増えることを心から願っています。

 

参考にしていただければ幸いです。

 

 

ではさっそく本論に。

まず「健康経営」とは、どういうことなのでしょうか。

 

◆「健康経営」とは

 

経済産業省が解説する「健康経営」とは?

「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです」

「企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます」

健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた『国民の健康寿命の延伸』に関する取り組みの一つです」

と定義されています。

 

企業が「社員が健康・快適に働ける環境づくり」に全力で取り組むことで、社員1人1人が、身心ともに生き生きと仕事を行っていけることは、自明のことでしょう。

 

社員が心身ともに生き生きと仕事できる、ということは、その相乗効果として、社員がその家庭でも生き生きと生活できる。つまり社員は公私ともに健康で豊かな社会生活を送ることができます。もちろんその逆もしかり。社員が、家庭で楽しく健康に過ごしているからこそ、仕事も楽しく健康に…ということも言えると思います。

 

弊社では、このように「社員が健康・快適に働ける環境づくり」を、経営的な視点、経営的な戦略から実現していく会社経営の方針のことを「健康経営」と言う、と解釈しています。

 

健康経営への取り組みを始めて以降、経営幹部や社員の考え方にも変化が生まれ、組織が活性化しつつあることを、少しずつですが感じ始めています。今後も継続することで業績の向上にもつながると信じ、取り組みを推進しているところです。

 

そして「健康経営」を進めていく際の指標がいくつか示され、それをクリアしているのか、していないのか?という視点からチェックされ第三者的に評価されるのが、次の「健康経営優良法人」制度です。

 

◆健康経営優良法人とは

 

経済産業省は、健康経営に取り組む法人のうち特定の条件をクリアした法人を「健康経営優良法人」と認定しています。このように「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などステークホルダーから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」と見てもらえるようになります。社会的にも、前向きな経営をしている企業だという評価のきっかけとなるバッヂともなります。

この制度は2016年(平成28年度)に創設されています。

 

今の社員さんにとって良いことであるのはもちろん、将来入社してくれるであろう社員さんにとっても、働きやすい環境づくりを目指すわけですから、企業として健康経営に取り組み、「健康経営優良法人」に認定されることは、採用活動にも良い影響が期待されます。

福利厚生の充実度などと共に、【ホワイト企業の証】として、入社希望者に向けての証明になると考えられます。

 

 

 

健康経営に取り組むことは、企業の発展と同時に、ひいては経産省のいう「国民の健康寿命の延伸」、社会貢献にもつながっていきます。

 

1社でも多くの企業が、健康経営に取り組み、周知を深めていき、社員にも企業にも心地よい、活力ある会社づくり、社会づくりを進めていかれることを願います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は「弊社が健康経営に取り組もうと思ったきっかけ」です。

 

健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。

認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。