・・・特に触れるつもりはなかったのですが、
調べてみると少し面白かったので。
最中(さいちゅう)
最中(さなか)
最中(もなか)
全部一緒なのだそうです。
発音するだけでは間違えようがないのですが・・・
この熟語だけ書かれていると、分かりませんね。
●最中(さいちゅう)
意味:動作・状態などが、いちばん盛んな状態にあるとき。
進行中のとき。まっさかり。さなか。
●最中(さなか)
意味:動作・状態が現在進行していること。
物事がたけなわであるとき。さいちゅう。
・・・どっちでもいいということですね。
●最中(もなか)
餅から作った皮で餡を包んだ和菓子の一種。
皮は皮種、菓子種、最中種、種物という。
餡に栗、求肥、餅などを入れた変わり最中もある。
原型は、もち米の粉に水を入れてこねたものを蒸し、薄く延ばして円形に切りそろえたものを焼き、
仕上げに砂糖をかけた、干菓子であるといわれている。煎餅のようなものである。
これを使って餡を挟んだ菓子が江戸時代に考案され、その後 挟み方に改良が加えられ、
明治以降に現在の形の皮が完成した。それがやがて全国的に広められ、
現在、各地でいろいろな種類の最中が銘菓として売られている。
名前の由来は「最中の月」。最中の月とは陰暦十五夜の月、中秋の名月のことである。
・・・へえー。
●最中(もなか)
意味:真っ盛り。さいちゅう。
中央。まんなか。
・・・結局どれでも一緒やないかい!
と、
いうことでした。
そうですかー。
最中は満月から来ていたのですか。
モナ王を見ていても、満月はイメージされませんけれどねぇ。
中秋の名月が最中ということは・・・最も中ということは・・・
陰暦を使っていた頃の人たちは
月の形の中で満月が真ん中と思っていたのでしょうか。
あ・・・でも、そうか。
真っ暗な日は新月だから・・・
そっか。
スタートが新月で
真ん中が満月で
また細くなっていくから・・・
それほどへんてこりんなネーミングでもないわけですね。
なるほどー。
ふなこし