時が経つのは本当に早い☆ | trattoria Fossetta

時が経つのは本当に早い☆

11日で東日本大震災から11ヶ月。本当に早いですねあせる




今でもあの日のことははっきりと覚えています。





揺れる前に停電になりそこから大きな揺れに変わりました。


あの時はまさかあんなに大きな津波が、原発があんなことになるなんて誰が想像出来たでしょうか?きっと誰も分からなかったでしょうねショック!




正直、あの時気持ちはかなり不安定でしたあせるこの先本当にどうなるのかと。実際親戚もあの震災に巻き込まれ余計に不安な日々を過ごしていました。


大切な人と連絡が取れなかったり、仕事はどうなるだろう、親戚は大丈夫だろうか、家族は生活して行けるのだろうか等、先が見えない事にすごく不安な気持ちでした。


でも日にちが経つにつれて自分の気持ちにも変化が出てきましたアップ



『今自分が出来ることを、目の前の事を一生懸命!!

自分は料理人、自分が作るもので人を笑顔にキラキラ


毎朝フォカッチャ焼いて、お惣菜も作って、外で売っていました。営業時間も変えて営業して、計画停電の時にはキャンドルナイトと題してろうそくを点し、キッチンはシェフと二人でヘッドライトをつけて営業しました(笑)



今考えればどれもこれも本当に良い経験でした。暖かい物を食べると嬉しいなんて言ってくださるお客様もいらっしゃいました。

でも自分が被災地に何の役にたっているのか?きっと直接的には何も出来てないと思います。悔しいけど事実です。

じゃあ少しでも何かあるか?



被災地へ赴き、何かをすれば一番良いことは十分に分かります。


それが出来ていない自分に出来ること。

それは少しでもいいから募金、いらないものもすぐには捨てないで何か使えるものがないか考えて、つかえるものは物資の支援として被災地へ送るとか、自分に出来る範囲で最大限のことはしていきたいなと思います!!


後は『普通の生活』に感謝していきたいです。


料理が出来ること、電気がつくこと、水が出ること、ご飯が食べれること、家族と過ごすこと、テレビを見ること、買い物すること、誰かとデートすること。






普段何気なくしていることが当たり前の日常過ぎて気付いていないですが、実はこんなに当たり前なことが本当に幸せな事なんだと最近よく感じています。





いつ自分達が支援をされる立場になるかなんて誰も分かりません。





だからこそ出来る限り自分に出来ることをし、『当たり前』に幸せを感じれるような生活を送れたらなんて思いますアップ



今回は全くお店とは関係ありませんでしたが震災から11ヶ月たった今の自分の気持ちでしたひらめき電球


東日本ファイトー!!!!


これからも自分の出来ることをしていけたらなと思います晴れ




菅野雄也