私は医療現場に自分のしているソレンセン式セラピー(早期介入療法)を
取り入れてもらえないかなという下心を持って働いていました。
勤務上はアロマセラピストとして週に一度働いています。
しかし・・・
現場で見ているのは退化していく人たちの姿・・・
ソレンセン式テンプラーナ早期介入療法を学んだ私たちセラピストが
見ているのは希望です。
それをご家族にも与えたい!!と思って活動をしています。
癲癇の発作などが起こり、先週より話せる単語は明らかに減っていたり、
記憶力の低下が起こっていたり・・・
昨日のブログにもかいたけど、顔の表情も動きもなくなったり。
大抵の癲癇の発作は、今まで出来ていた事が出来なくなったり
することが多いので、様子をみていたら、『大きな発作起こしたのかな?』とわかるんです。
しかも、アロマセラピーの施術中でも発作を起こす方もおられます。
この手の症状は、脳のそれぞれの部位に働きかけていかないと
効果が出ないのと、対応が早ければ早いほど回復が早いので
正直アロマセラピーではかなり遠回り(><)
しかし、アロマセラピストとして働く私は今のところ何もできない。
医療現場で働くスタッフもみんな熱心です。
出来る限りの事をそれぞれの役割でやっている姿は
本当に頭の下がる思いです。
しかし、西洋医学でも限界があります。
手術か投薬か・・・
医師が何かできるうちは、医療として対応します。
エビデンス(科学的根拠)がなければ、自然療法は採用されません。
病院で保証できないし、あと保険診療の対象にもならないので
病院側の経費の問題もあります。
例えば、癌の末期の緩和ケアや出産を控える妊婦さんの場合は
病院ではなにも出来ません。
つまり、さじを投げられた状態か
神の領域。
だから、自然療法が入りやすいエリアになります。
それでも、私たちは、つなげられる命は無駄にしたくありませんし
機能回復できる機能は回復したいと思っています。
もちろん、人間には寿命もあるし、
だから、自然療法が入りやすいエリアになります。
それでも、私たちは、つなげられる命は無駄にしたくありませんし
機能回復できる機能は回復したいと思っています。
もちろん、人間には寿命もあるし、
救えない命もあります。
世間の人が信じてくれなくても、ご家族とご本人が納得してくれているなら十分
副作用もないし、
という訳で・・・
私は、病院では病院のお仕事をまっとうして、
自分のセラピーは自分ですることにしました。
しがらみがないので、ご家族と、ご本人と私とで一番良い方向に進める。
もう、病院で採用してもらいたいという下心は捨てる事にしました。