今日は富士市では午後7時から2時間停電してました。携帯電話でテレビでも…と、民放は通常の番組に戻ってきてますね。
久々にドラえもんを観ました。32歳の私は大山ドラえもん世代ゆえ、まだまだ違和感はあるものの、水田ドラえもんにも大分馴染んできました。
今回の放送は、「好きでたまらニャイ」
たしか、原作コミックス7巻に掲載された、私の大好きなエピソードです。メス猫に恋い焦がれ、精神的にまいっていく、ロボット(!)のドラえもん。ユーモラスたっぷりのドラえもんが描かれています。
普段は、のび太が失敗したりするところをドラえもんがサポートしてるわけですが、今回はそれが逆転。まずこの設定が面白い。
原作では食事シーンから始まるのですが、ポヤ~ンとした表情のドラえもん。何を食べてるかも分かってません。のび太に問いただされ、恋をしていることが発覚。
好きな子とロクに会話もしてないのに、自分の体格へのコンプレックスの思い込みで、嫌われてるとかん違い。これはリアル。私も身に覚えがあります。
のび太は、ドラえもんがその子と友達になれるよう、色々とアドバイスをします。以下うろ覚え
の「楽しい会話ができなきゃ。試しに話してごらん」
ド「今日は中ぐらいの天気ですね。なぜ中ぐらいかと言えば大して良くはないが、さりとて悪くもない」
の「理屈っぽい」「もっと夢のある話をしなきゃ」
ド「どら焼きを百個食べる夢をみてね」
のび太、難しい顔をする
ド「…だめ?」「どうせ僕なんか!」爆弾で自爆しようとするドラえもん。
ああ、なんて面白いんだろう。他にも、原作コミックスでは、ドラえもんがドキッとした時の顔にヒゲが書き忘れられたり(わざと?)と、突っ込みどころ満載。
最近のワンピースとかの漫画も大好きなんですが。ドラえもんは、何というか私の原点のような漫画です。
今日は久々に楽しめました。