“巻物作成”最後の難関!「箱書き」って何?【写真多数】 | ビジネスペン字レッスン『美文字塾』谷口栄豊

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名古屋新栄駅より徒歩3分!短期習得したいビジネスマンのためのペン字教室。キレイな字を書くためのコツを、分かりやすく丁寧に説明いたします。字が苦手な方に来て頂きたいです。きっと変わりますよ。

いつもありがとうございます。


実用美文字コンサルタントの

谷口栄豊(えいほう)です。



昨日に引き続き、株式会社戦国

会社定款の「巻物」作成の裏話をいたします。


昨日の記事はこちら↓
【株式会社戦国の会社定款「巻物」完成】


    




無事に巻物が完成し、

受け取りも完了しました。



しかし、

まだまだやるべき作業があるのです!



それが本日のタイトルにも書いた

「箱書き」という作業。





事前に巻物の大きさに合わせた

「桐箱」を用意して頂くよう、お願いしていました。



こちらがその「桐箱」


紙の入れ物とは違い、

重厚感があってカッコいいですよね!

また、木のいい香りがするのです。







さて、まずは桐箱の中から

巻物を取り出し、題字を書きます。

  

   けっこう緊張・・・








題字を書くとサマになりますね。

巻物の生地がとっても綺麗です!






次は、“箱書き”という作業。


先程の「桐箱」に題字を書きます。


しかし、

いきなり桐箱に墨で字を書くと、

にじんでしまう可能性があるのです…


※木の表面にはあらかじめ、にじみを防止する「との粉」が塗られているので、それを布やティッシュなどでひたすら擦り、木に馴染ませていきます。




  ウォォォーー!


写真がぼやけるくらいの速さで擦りました(笑)








いくら擦って「との粉」をすりこんでも、にじんでしまったら最悪…


なので、

こういう場合は「濃墨」を使用します。

墨液といってもサラサラしてなく、“ドロドロ”です。







 

  さぁ! いよいよ箱書き


桐箱に書く練習はしたこともないから

ぶっつけ本番!これはかなり緊張(冷汗)









そして次は、

ふたの内側に署名をします。



この擦る作業は何も考えなくてもいいから

いい気分転換になるんですよ^^

   

    ウォォォーー!








内側には日付と私の名前を書かせて頂きました。


箱の出っ張り部分があるので、

手が固定できず、すごく書きにくかったです(涙)







そしてやっと…



   完成!




色々ありましたが、率直な感想は…


何とか納期に間に合い、とにかくホッとしています。

やりきった達成感と充実感でいっぱい!







おっと!?

まだここにも書く所があった(汗)


  書きにくい・・・








6月25日(木)、無事

美崎栄一郎さんに手渡すことができました。








そしていよいよ、

6月27日(土)、名古屋で開催された

初陣のN-1グランプリ!







総大将がこだわったのは、

「巻物」だけではありません。


 横には金の刀が!









そして、極めつけがこちら!!



甲冑姿で登場された

総大将の美崎栄一郎さん。


近くで見ると圧巻でしたよ!


 顔は分かりませんね(笑)





何と甲冑の重量は20キロ!


でもあまり重く感じないとの事??

(理由はHPをご覧ください)


それより何よりも、

とにかく暑いらしいです^_^;


実際に甲冑を身につけた方にしか

分からいでしょうね。

戦国時代の人は本当に凄い!




他にも美崎さんの想いやこだわりが

ホームページに、たくさん書かれています。


HPの文章は

「縦書き」というこだわりまで!!


面白いですよ。

ぜひ一度ご覧ください。


 株式会社戦国

 公式ホームページ




最後まで読んで頂きまして、

ありがとうございました。


         谷口栄豊



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【谷口栄豊 公式ホームページ】


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『目指せ!美文字への道~初級編~』

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