「川」をきれいに書くためには、心構えと技術が必要です! | ビジネスペン字レッスン『美文字塾』谷口栄豊

ビジネスペン字レッスン『美文字塾』谷口栄豊

名古屋新栄駅より徒歩3分!短期習得したいビジネスマンのためのペン字教室。キレイな字を書くためのコツを、分かりやすく丁寧に説明いたします。字が苦手な方に来て頂きたいです。きっと変わりますよ。

いつもありがとうございます。


実用美文字&お礼状コンサルタントの
谷口栄豊(えいほう)です。



本日は読者の“あきこさん”からの

リクエストで、「川」の書き方を説明いたします。

いつもリクエスト、ありがとうございます!





小学1年生の始めに習い、

誰もが必ず書ける漢字です。


しかし、

バランス的には隙がなく、

案外きれいに書くのは難しい字だと思います。





まずは、悪い例をいくつかあげてみます。


・1画目の角度が悪い



・縦線の間隔が揃っていない





・たて線が曲がっている





ポイント一覧をご覧ください。






あきこさんは、1画目の2画目のバランスを

特にお聞きしたいとの事でしたので

改めて説明いたします。


・1画目は真下に向かって進む


・2画目の線は少し短めに


・1画目と2画目の書き始めの高さは

 そろえるか、2画目を少し下げる



これらを特に意識して書いてみて下さい。





あと、

3本の縦線の空間を揃えることと、

縦線をまっすぐ垂直に書くことは

絶対に必要な心構えであり技術です!





ちなみに雑学ですが、

「川」という漢字が変化して、

ひらがなの「つ」が出来あがりました。