前作の陰謀から主人公のポールが復讐を成し遂げる戦いを描いた作品になっています。前作の壮大さを引き継ぎ、あいかわらず初見ではわかりにくい内容だったとも思います。なんとなくで観ていても全体の流れは伝わるとは思いますが、作品の深いところは設定のところにあって、詳しい説明なしに察していく感じでしょうか。
一応、2部作ということでこれで終わりのはずですが、最終的には主人公は多くのモノを背負う結果となり、後味の悪いモヤっとした終わり方ではありました。それもまた良しとも思いますが、ドゥニ・ヴィルヌーヴだからこその世界観で出来上がった作品なのでこのままにしておいてほしいと思います。