水上勉のエッセイ『土を喰う日々』を着想に監督の中江裕司が脚本を書き、料理は土井善晴が監修。とても丁寧に長野の1年を、食を通して描いています。話を1年にまとめたので少々早急な展開とも感じますが、その四季折々を感じる中で生きるコト死ぬコトへの尊厳や安寧とでも表現しましょうか、そういったものを感じました。まぁ、私も歳を取ったものだとも思えるトコロでもあります。

音楽が大友良英の、自然ながらも面白みのあるBGMと自然の囁きとがあいまって、心地好かったですね。撮影が木村大作だったら、もっと違った画で展開していっただろうな、とかチョット考えてしまいました。