木曜日分まで、だけれども最終週の放送を聞き終わりました。
伊集院光さんが日曜日の番組を10年で降りると決めていたからと終わったときから、私はラジオやテレビの、YouTubeの番組だって、どこかで終りがくるもので永遠にそれを望むのは私にとって違うコトと諦めとも違う感情で楽しむようになっていたとは思います。だから、TBSラジオの昼の平日を明るく楽しくしてくれていた『たまむすび』も終わりを聞いたときには「そういうもの」と開始当初からなんとなくだけれども聞き続けていたわりにはサラリと受け入れました。思い入れであれば伊集院光さんの『らじおと』の方が大きかったとは思いますが、言葉として残しておきたいのは『たまむすび』の方だと、記録しています。
『たまむすび』は私が知っている中で一番愛された番組だと思います。メインパーソナリティの赤江珠緒さんが愛されていたからというのは当たり前ですが、番組として色々なコトがあったけれども、ここまで続きこのようにして幕を閉じられたというのは、番組そのものをリスナーもスポンサーもスタッフもパーソナリティも、それに関わる全ての人たちがそれが仕事というコトではなく愛情がとても深かったからだと。
こんな素晴らしい番組に出会えたこと、私なりに寄り添えたことは幸せであり、感謝の気持ちでいっぱいです。