ハリウッドを凌駕した香港のアクション映画、カンフー映画のドキュメンタリー作品。当時の俳優や映画監督などが当時を振り返る内容で、今ではありえないスタントをどういう状況でやっていたかなどが語られていて面白かったです。導入もハリウッドのドキュメンタリー作品のように格好良かったですが、中盤以降は時代の変遷もあって話が怠くなってきてはしまった感じはあります。

とにかく、彼らが作り上げていった香港映画というもののルーツから、ブルース・リーの登場、そしてサモ・ハンやジャッキー・チェンらの作品が作られていった歴史背景や、当時にどれだけ無茶をやって体を張ってきたかが良く知れる作品でした。