原作を未読ながらとても原作の良さを上手く昇華しているのじゃないかな、と思います。正直、山崎まさよしさんや竹原ピストルさんの演技は期待していなかったですし、その通りではあったのですが、作品全体としての雰囲気が良く、確かにあの顔は必要だな、とは思うところです。
チラシなどではダークヒーローなどと書かれていますが、ヒーローなんていうような人間じゃなく、人間社会の陰で生きていくあるひとりの男の傲慢とも思える行動を追った内容だと思います。闇に潜んで正義を行うようなアメコミ・ヒーローなんてかけらもなく、ただただ自分が生きてきたコト、そしてこれから生きていくための話で、人間味に溢れた作品です。