昨年は『万引き家族』『カメラを止めるな!』『ボヘミアン・ラプソディ』と、特出していて誰もが作品に付いて語っています。それぞれに違った面白味があり、どれが1番かは難しいところですが、間違いなく私も人にオススメできるところです。

また、観た作品の傾向みたいなもので感じたことは、背筋が凍るような作品を多く観たように思います。深淵を覗き込んでいるような、暴力的という意味ではなく人の怖さに触れたように感じさせる作品が多かった。人が人としての境界線というものを考えさせられたところです。

 

数えてみたら95本を楽しみ、概ね楽しめました。上の3作品は他の多くの人が推しているので、それ以外ですと『ロープ 戦場の生命線(原題:A Perfect Day)』『ガザの美容室』『ブリグズビー・ベア』を挙げておきたいと思います。『ロープ』と『ガザの美容室』は戦争や紛争の中で生きていく人々を、『ブリグズビー・ベア』は主人公を軸に変化に対する適応を描いている、良作だと思います。

また、ジョシュ・ブローリンと黒木華がよく出ていた年でもありました。ジョシュ・ブローリンに関して言えば、日本公開の時期がたまたま重なっているだけだとも思いますが、黒木華は役者として歳の割にはそこにいてくれると安心できる存在として、とても良かったと思います。