作風は前作を踏襲した、ファンタスティック・フォーをベースにバットマンやスパイダーマンのコミックヒーローものの要素、007やミッション:インポッシブルなどのアクション映画のアイデアを演出に盛り込んだ感じです。その中で、今作は母に焦点をおいて父系家族や男尊女卑への批判をテーマに入れ、子どもたちの成長とともに世界感を作り上げています。惜しむらくは父であるボブが終始そのテーマから成長することなく終わってしまったことでしょうか。

近所では字幕でやっているトコロもなく、吹替で観たのですが、ボブとヘレンは声が歳を取りすぎかと感じるところです。三浦友和も黒木瞳もどっしりとした演技をする方ですし、内容はコミカルなアメリカンヒーローものなので動きが大げさなほどに動くので、ふたりの演技には合っていないと私は感じました。山寺宏一や三石琴乃のような配役の方が素直に楽しめるように思ったのですが、どうでしょうか。綾瀬はるかのヴァイオレットはイイ感じに腐っていて好きでしたけれども。