とはいえ、次回作等の告知を知っている(2019年にはアベンジャーズ他の続編が公開予定になっている)ので、今作の終わり方、2部作になるコトに関しては予測できるところではありましたが、「そこまでやるかぁ」というくらいのラストでもありましたね。となると、次回の戦いはどうなるのか、とか考えるのは楽しいところです。
ヴィランのサノスの言うところの正義が、とても難しいのです。人口増加による混沌を公平に裁く、強大な力を持つサノスという存在は、現代社会に投影される貧富の差を是正する行為でもあるけれど、果たしてそれは正義なのか。もちろん、彼は彼自身の正義に則って行動し、それに淀みなく突き進む姿は独裁的ではあるけれども、常に危険性を孕んでいる。それに立ち向かうのがアベンジャーズという強い個性の集合体。正義を振りかざす独裁政権と反発する民主自由主義的な構図を感じます。今のアメリカ社会におけるそのバランスを問うているようにも思います。ラスト、サノスが眺めていて風景はなんだったのか、そこがポイントなのかも。
いずれにせよ、来年に公開予定の次回作を観てから全ての判断がしにくいところ。大風呂敷を広げていますし、キャラクターもゴチャついてしまってきているところも含め、さて、どうなるかが楽しみではあります。