ジェーン・スーさんの番組での試写会に外れましたが、出掛けた先でいい感じの上映時間だったので観てきました。
その、ジェーン・スーさんの番組で試写会やるにふさわしいというか、「なるほどな」と思えるところが多かったです。特に彼女の著書を直前に、少しばかりですが読んでいたのもあって、スーさんが話す面倒くさい男女の話を、映画的に演出した上手い作品かと。スーさんの言う、イーサン・ホーク(ジョン役)のダメ男っぷりもいい感じですが、主人公のグレタ・ガーウィグ(マギー役)のダメ女っぷりもいい感じです。そのダメさっていうのが酒飲んで浪費して、とかいうのではなく、いい人でいたいという自分演出から自らを破綻させていくという。
しかし、破綻から脱却するために画策するというのがタイトルなのですが、それが後半も終わり頃に急にやってくるのがチョット残念。もっと入念に仕込んだ作戦をジックリと映し、時間軸の順序を差し替えたりして演出したほうが、映画としての面白味が出たのでは、と思うところではあります。サッパリしていてわかりやすくいい、とも言えるのですが……まァ、『鑑定士と顔のない依頼人』のようなプランじゃなくて良かったですけれども(笑)