なんだかねぇ……ちょうど今日は小沢昭一さんの命日だったりもするので、なんとも言えない感情もありますけれども。ただ、どちらも高齢で野坂さんは長い闘病生活を送っていたわけですけれども、それを考えると冬のこの寒くなってきた時期というのはそういうコトも多いのかな、と。

野坂さんというと破天荒というか無頼漢というか。大島渚監督夫妻のお祝いの席で殴り合いになったりとか、なかなかそういうイメージが強いところでもありますが、彼の根幹は『ほたるの墓』のように自らの戦争体験などを綴ったものや、永六輔さんのラジオ番組には毎週手紙を送り外山アナが読んでいる方が私はしっくりきます。奇行が時折あるけれども、真摯に戦争での体験からこれからの日本のコトを考えていた彼の言葉はとても宝物だと思います。

今ここに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。