大きなジャンルではホラーだけれども、細分化したときにはサイコ・スリラーとかソリッド・シチュエーション・ホラーいう感じで、これこそシャマランの醍醐味な気もする感じの作品です。非常に感情の揺さぶり方というか、映像内で観客の意識を惹きつけるのが上手いと感じます。細かに仕掛けられたキーワードがじわりじわりと登場人物たちに迫ってくる感じが面白さですね。
とくに今作は狭い世界の中で少ない登場人物が、モキュメンタリーで展開される作品です。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』以降、認知され人気のある手法ですが、これを子どもの手によるものという目線の使い方が上手いな、と感服してしまいました。観客が得られる情報を制限に制限させて緊張が爆発するかのような盛り上がり方が楽しいですね。