なんと言っていいやら……
率直に感じたことは、監督ロイ・アンダーソンの詩集を“観ている”ような雰囲気でした。しかし、それはストレートに伝わってくるわかりやすい衝撃ではなく、ジンワリと体に滲んでくる面白味。全体にストーリーがあるようでないような、バラバラなシーンの積み上げであるようにも思うけれどもひとつのまとまった作品です。だからこそ、ロイ・アンダーソンの詩集だな、と感じるワケです。考えたのではなく、感じる。そんな作品でした。
ちなみに、私のお気に入りは「ロッタのお店」のシーンです。