『PLANETS Vol.9』を読んで通して思ったことは、2020年東京オリンピック/パラリンピックはそれ以後の日本を作っていく為の踏み台であること。2020年以降の日本が「政治的にどういうスタンスをとるか、どういう産業を盛り上げていくか、どういう文化を目指していくか」ということを考えなければいけないということです。
技術の進歩によって障がい者は今まで以上に健常者に近づき、場合によっては超えることもありえる。それもひとつの個性として活躍出来る場は増えてくる。また、時術面で言えばエンターテイメントの姿も変わってきている。今までは発信者からの一方的なものから参加型への転換期でもあるこの時代に、それを決定づけるには良い機会と言えるでしょう。
そして日本という国自体に新陳代謝を促すキッカケとしてもとても重要なターニングポイントとなるでしょう。戦後から続く土地の利用方法や生まれてきたサブカルを中心とした文化、これらに代謝を起こすことで時代に合った新たな日本としてリブートすることはとても重要に思います。
その上で、民主主義国家としての日本がどうしていくのか。日本国民がどう考えどう行動していくのかを作り上げていくのが、2020年東京オリンピック/パラリンピックになるということなのでしょう。
- PLANETS vol.9 東京2020 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト/宇野 常寛

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