2020年の大会で期待したいことは、新たなるオリンピック/パラリンピックということ。世紀が変わっても旧来通りの演出ではなく、新しいテクノロジーを積極的に取り入れたものが見てみたいと私は思っています。
先のサッカーワールドカップ、ブラジル大会で使われたドローンからの映像やNFLのスーパーボウルで登場したアイヴィジョンなど、映像的な演出には期待できます。今までの定点からだけでなく、360°で地上のみならず空中からの映像を世界中に届けることができるシステム。そしてそれをインターネットを介した双方向性も利用して、視聴者が見たい角度を自由に選べ視聴できるインタラクティブな放送。配信者が切り取った映像だけでなく、視聴者がリアルタイムに作り上げていく映像は、見るだけのものではなく参加していくという次世代というよりも今の時代に始まるべきエンターテイメントだと思うからです。
そして、そのキッカケとしての2020年の大会というのはとても有効なタイミングでしょう。大きく時代を変えていく、作り上げていくのにはもってこいのキッカケです。見る側の意識を変えることで大会自体も盛り上がるでしょうし、今後に行われるオリンピック/パラリンピック以外にもサッカーや野球のワールドカップ、世界陸上等々に技術応用することが出来ます。そしてスポーツに対する関心が大きくなることは、世界平和への道のひとつの道筋となるのではないでしょうか。