1785日目

 

高校野球、母校の系列校である國學院栃木が次に駒を進め、

結構だなとうれしいことでした。

次いで第四試合は千葉県選出の船橋市立船橋高校が、

ずいぶんと頑張ったものの相手方が勝ち抜くことになりました。

 

そんなに高校野球というものに熱心な関心があったわけでも

なかったのですが、球児たちの親世代の年齢になってからは、

「子供たちがよく頑張っている」という視座で見るようになりました。

私自身は子供を持ちませんでしたが、選手たちが健気であることに加え、

この子たちの親たちはどんな思いでこの子たちを育てたのだろうと

思いを致すようになりました。

 

学校スポーツは、もちろんその後プロとして生きていく子たちも

少なくないので競技自体に意義がありますが、

教育としての側面もあります。

野球だけでなく、競技を通して子供たちが今後どのように幸せになる

道筋をつけていくかも大きな意義です。

そして親たちが、社会が、どれだけサポートできるかが

国力であり民力であろうと思います。

 

選手たちにも敬意を抱くのはもちろん、育て支えた人たちの

想いと努力にもおおいに頭が下がります。