1685日目

 

オンラインセミナー、ハイブリッドセミナーの配信では

主催者(担当者)は以下のことに留意すべきと考えます。

 

1.オンタイムで始めオンタイムで終わる

  何の調整かわからないが、定時になっても始まらないというのは

  テクニカルサポートかタイムキーパーかファシリテーターの

  覚悟が足りないということ。

 

2.登壇者を正面から映す

  スライドを共有しているにしても、話をしている本人が

  正面から映るようにカメラを用意し、そのように配信しなければ

  ラジオと一緒。セミナーではない。

 

3.オーディエンスのマイクオフができているか常に確認

  Zoomの場合は聴衆のミュートを促せる、もしくはホストが

  操作できるはず。雑音が入るだけでなく、スピーカービューで

  視聴している場合、マイクオンの聴講者の画面にコロコロ

  切り替わってしまう。

 

4.ピンの設定を確認

  常にメインスピーカーにピンが留まっているか留意。

  聴講者の誰かにピンが設定されている場合、ホストが操作するか

  解除を促さないと、スピーカービューで視聴したいのに

  全然関係ない人の画像が常に目に入って気が散る。

 

5.「その場にいる人」しかかまえないならライブ配信はしない

  オンライン視聴のオーディエンスに何ら関係ないアナウンスを

  延々としていると、辛抱強い人でも心は離れる。

  ハイブリッドでするなら、たとえ一人でも「画面の向こうで見ている人」

  に不都合がないように配慮する。

 

 

(この項つづく)