令和3年2月11日(木)

 

 

森喜朗さんが職を辞するということ、これは今般の状況では

致し方ないことであり、旧世代の発想で育ってきた私も

今回はしかるべきことであると思います。

 

一方で森喜朗さんの功績を「なかったことにする」というのも

これはフェアではないと思っています。

 

1か0、〇か×、全肯定か全否定ではなく

是々非々ということを私たちはもっと身につけたいものだと思います。

 

一方でこれまでの功績を覆してしまうような

晩節を汚す言動も、有力者だからこそ

心して避けなければいけないものです。

 

基本倫理の確立と新倫理のアップデートは、有力者にこそ

おおいに必要なものです。

 

他人事ではありません。すべての日本人が、いま試されています。