令和3年1月20日(水)
オンライン講座をさせていただくようになって
まもなく一年になりますが、オンラインはオンラインで
非常にポテンシャルを秘めたジャンルであり、
おおいに活用すべきであると感じています。
というより、現状を嘆いてみても詮無いことですので、
オンラインの可能性をどうにか活用できるようにと
心するようにしています。
そんな中、年明けからリアル会場での登壇も
少しずつさせていただいています。
今日はマスクをしていても明らかに若手社員だろうという方や
明らかに上席者、もしかしたら経営者であろうという方が
前のほうに着席してよくメモを取り、うなずきも多く、
ありがたいことだなと感じて帰ってきました。
私が話すテーマというのは「心が洗われる」「元気になる」
「勇気がわく」といった類のものではなく、たいていが
ノウハウやフレームワーク、法令関係の話ですので、
「よろこんで聴いていただく」というものがメインではありません。
したがって粛々と進めるということが多く、今日もそうでした。
それでも明らかに熱心な方がまじっているというのは
救われる思いでした。
生活様式を変えていかなければいけませんから、
オンライン講座も「リアルの劣化版」ではなく
「新たな有望チャネル」と捉えて力を入れなけばいけません。
一方でリアル登壇もやはりおろそかにしてはいけないのだと
今日は了見を新たにしました。
登壇だけでなく、会議やトーク、プレゼンも同様です。
もう「オンラインだから」なんて言い訳をしている場合でもないのです。
でもリアルもやはり大事なのです。