こんばんは
職場風土刷新の専門家 長谷川孝幸です
「正しい会社」ほど、実はハラスメントを怖れなけばいけないと
考えます。
「正しい会社」とは、たとえば
健全な歴史がある
業容が大きく発展している
優れた技術がある
顕著な実績がある
これまで成功してきた
というような企業です。
こういった企業では組織や上席者が絶対的正義であるため、
よほど注意しないとハラスメントが恒常的に定着するおそれが
あるのです。
もちろん「正しい会社」のほうが社会に与える価値は大きいし、
どんな会社もゆくゆくは「正しい会社になりたい」と思うでしょう。
しかし絶対善が定着しているところこそ、
「本当にこれでいいのか」というクリティカルな検証が
充分になされるべきなのです。
やはり「変わらざるは悪」
守旧と頑迷は区別されますように。