こんにちは。しみずです。

 

新年あけて明るい話ではないのですが

年末年始の間に施設に入っている祖母に会いに行くことが出来ました。

 

その前に会ったのは11月後半くらいに入院した時でした。

 

なんとなく聞いてはいて本人の意思もありますが

3週間ほどの入院により自立歩行ができなくなりほぼ寝たきり状態になりました。

 

 

 

そこで今回は

 

廃用症候群(おもに筋力低下)

 

についてお伝えします。

 

 

廃用症候群という言葉を聞いたこともない方もいるかと思われますが

 

ケガや病気などによって長期にわたって安静(入院などでほとんど動かない状態)が

続いた際に大幅な筋力低下や精神状態の不安定感がでるというものです。

 

特に若い方と比べると高齢者の方は進行がはやいのも特徴です。

 

私の祖母も典型的にそのパターンで約3週間の入院をし

リハビリをする気力も起きず帰宅をしたことにより車いす生活を余儀なくされています。

 

 

廃用症候群の予防と対策としては

 

①少しでも自立させ着替えやトイレなどは自ら行う。

②医師との相談になるかと思われるがしっかり時間をかけリハビリを行う。

③周囲の人が精神的に励ましてあげたり後押しをしてあげる。

 

などいろいろあります。

 

ちなみに

 

1週間程度の寝たきりで筋力は

 

約10-20%前後の低下

 

2週間から20日前後で

 

約20-30%前後の低下がみられるとも言われています。

 

若い方と比べ高齢者はもともとの筋力も少ないため元に戻すのにも苦労します。

 

寝たきりにならないためにも普段からウォーキングや階段上りなど適度な運動を

するのがオススメです!

 

ぜひ年の初めに目標を決めて運動を始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

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T-CONDITIONINGでは

 

肉離れ、捻挫などのケガはもちろん

 

慢性的な腰痛や肩こりなど様々な痛みや悩みに対しても

 

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