かい人21面相の経済学・経営学は、いかなるものか | いたち川のブログ

かい人21面相の経済学・経営学は、いかなるものか

いたち川のブログ-キツネ目の男  (「キツネ目の男」/「3億円事件」のモンタージュと双璧だ)



 7月29日と30日に放送されたNHKスペシャル「未解決事件 グリコ・森永事件」は長編力作だったが、やはり「こと」の真相は分からず仕舞いという感が強かった。


 「かい人21面相」の当初の目的は、お金だったはずだが、その目的はある程度は果たされたのかどうか。


 残念ながら、その点にはふれられていなかった。


 もし、お金をまったく得ることはなかったとしたら、複数人で劇場型犯罪に終始するようなことが可能なのかどうか。

 

 いろいろ不思議なことは多い。

 

 不思議さの中でも、生きていく基盤である「かい人21面相」の経済学・経営学は、一体、どうなっていたのだろうか。


 終結宣言をしてから、20数年間という長い間、複数の人間が影も見せなかったというのは、余程そのあたりがしっかりしていたからであろう。