東京・表参道に、風景あり
NHK「ブラタモリ」でも紹介されていましたが、この山陽堂という書店は、東京五輪時の道路拡張により建物のかなりの部分が取り壊されることになったそうです。
しかし、この地で書店をという店主の意欲で書店継続となったそうです。
事情を知って現地を訪れてみると、この不自然に奥行の狭い建物を見て、つくづく「人それぞれに、思うところあり」を感じました。
なお、当日は大晦日のため営業はしておらず、中には入れませんでした。
2006年にオープンした表参道ヒルズの隣(メインストリートから裏側)は、2010年に創立80周年を迎えた渋谷区立神宮前小学校です。
あの表参道ヒルズに隣接した公立小学校に通学というのは、ほとんどの日本人にはイメージできないことかと思われます。
もっともネット情報によると、同ヒルズの建設に際しては、この小学校を取り込む計画もあったそうですから、街づくりもいろいろあるものです。
なお、設計は安藤忠雄氏ですが、さすがに全館コンクリート打ち放しということはないですね。