【5.帰郷】

お世話になっております。

心之♂友也です。


前回の更新からだいぶ月日が経ってしまいましたし、本来伝えたいことも何も伝えられておりません。


これからはもう少し更新頻度をあげられるといいなと思います。



さて、この度は今回のお休みを利用して、九州の実家に帰ってきました。


詳しくは書きませんが、親が人生の節目を迎えたのでそれのお祝い。

それと、今回九州で大地震があったので、家族に少しでも何かができればと思い
帰郷させていただきました。



実際に実家に足を運んでみると、ぼくみたいな無力な人間でも、家族は喜んで歓迎してくれました。


家の食器棚には、ぼくは小さい頃に取っ手にかけたメタルスライムがまだ同じ場所に吊るされていました。



何年経っても何も変わらない。



それに、ぼくに聞いてくることといえば、


生活はできているか

ご飯は食べているか

体は壊してないか


などなど。


親はいつまで経っても親だし、そういう質問にぶっきらぼうに答えるぼくも親の前では一生子どもなんだなぁって思いました。


地震の恐怖などで大変なのはそっちなのに、それ以上にぼくを心配してくれる。

ありがとう。

そして、こうやって今生きているのも、家族の存在があってのこと。


そんな感謝を少しでも伝えたくて、ちょっと良い食事ができるところに家族を連れていこうとしたら、

「そんなことはせんでいい!」

と一喝されました(笑)


それならと思い、地元でお馴染みの庶民的なお好み焼き屋さんを提案したらみんなついてきてくれました。


家族全員で食事を取るのは久しぶりだなぁ……。



時代とともに、町は姿を少し変えていましたが、この店の味は変わらず、目の前でお好み焼きを頬ばる家族も昔と何も変わらない。


何もないけど、それがまた居心地が良いのかなぁ。



みんなが食べ終わり会計をしようとした時に、


「ともやにご馳走になるのは初めてだな。ありがとう。」


と、父親がボソっと言った。


今考えると食事の一回も連れてってあげたことなかったかも知れない。

遅くなってはしまったけど、やっと小さな恩返しの第一歩ができたような気がしました。


そして、ぼくは言いました。


「ありがとう。それはこっちのセリフだ。」


もちろん心の中でね!

直接は照れくさいから(笑)




むむ。

……なんか長くなってきたので、ここで一回区切りますね(´△`)



それと、東京に戻ってきた来たばかりですが、もうホームシックになりそうです(;_;)

昔からスポーツ少年というよりは、お家でゆっくり過ごしたいタイプでしたし(笑)


また更新しますね。


では(・ω・)ノ

心之♂友也