僕が何故交流会を前橋でも開いたのか② | 群馬県吉岡町デイハウスきらきらのブログ

僕が何故交流会を前橋でも開いたのか②

残るのはお給与が貰えて、仕事ができれば良しとする者や業務をたんたんとこなす工場勤務の様な者ばかりでした。僕も自己嫌悪の中確かに流されていました。



退職者がたくさん出たために一年も経たずに昇格しました。



それまでの業務に加え他のスタッフの監視役のような事も命じられました。利用者への想いが欠落し周りに流されてしまった弱い自分を感じ、退職を決意しました。

次の職場も介護老人保健施設でした。

しかし、目にした光景は同じでしたが、現実問題、給与が良かったことと、何としてでも、介護福祉士という国家資格が必要で、割り切って必死で継続しようと思いました。

第3章 求めていた介護への出会い

施設の仕事を続ける内にやはり同じ壁にぶち当たりました。業務ありきという壁とそこに流されている自分の弱み。



ちょうどそのとき介護に熱い想いをもっている社長がいると聞きました。



桐生市にある有限会社プライマリーという会社です。

想い一本で立ち上げた会社だけあって、社長をはじめとして従業員も「誰のために、何のために、なぜ介護をやるのか」という理念がどこから見ても、全く崩れていない組織です。

まず、今、通所介護事業5年目にして退職者がいない。

そして、しっかりした理念を基盤に業績もある。

利用者も職員も全員笑顔。

心が動きました。

自分の夢が決まりました。

やっと原点に戻れました。

自分の想いが間違っていないと、再確認できました。



第4章
自分のビジョン

僕の真の最終的な夢は介護業界の活性化です。

介護業界活性化のためには、自分が社会に認められ、ある程度の発言権や説得力や信頼感を得るために実績が必要になります。

そのためにもまずは、介護事業で成功するしかありません。

そして成功するために考えていることです・・・

まず介護業界を取り巻く環境ですが、介護に関する悪い部分だけがどうしても、先行し、暗いニュースは後を絶ちません。

そして介護業界は3Kという理由で定職率が悪いとされていますが、実際は違います。

僕の意見ですが、人間関係が最大の理由です。

多くの職場を見学する中で、人間関係に着目した組織は必ずといっていいほど成功しています。

他の業界の民間企業であれば、すぐに目がつく所ではあります。

続く