梅シロップ | 笑福 笑う門には福来たる

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乳がんのサバイバーです。病気をしたからこそ、日々の出来事に、出会いに感謝しています。病気で不安だった中、ブログを読ませていただいていたので、私の経験もどなたかの参考になれば嬉しいです。私の周りのほっこりした出来事も綴っていけたらと思っています。

今日、梅シロップを漬けました。

日本を離れているとき以外は、結婚してから毎年漬けています。
義父母が元気だった頃は、自分の実家と夫の実家の両方に送っていた梅シロップ。


その年ごとに題名をつけて、確か、娘が生まれた最初の年は、
『○○ちゃん はじめての夏』
だったような…。
ラベルを取ってあったのだけど、どこに行ったかな。


あったあった!


これは梅ジュースだね。
梅ジュースだと10日程で出来るんだ。
かれこれ22年前のラベル。
懐かしいなぁ〜…






その年のシロップが終わって瓶を洗うとき、
漬けた月日と題名のシールは剥がさずそのまま付けておきます。
次の年に漬けるとき、何となくその時のことを思い出しながら準備するのが私的にとてもほっこりするのです。



今年も瓶を出したら…


貼ってありました(笑)
ついさっき洗った後なので、シールが濡れてますが…



アレ?去年漬けなかったんだっけ。
一昨年、退院して半月経ったところで着けたんだぁ。
お題が『しあわせの梅シロップ』
この時の気持ちが良くわかるわ。
いつもは1ヶ月漬けるのに、2週間後に完成になってる…。
この日は私の誕生日。
敢えてそうしたのかなぁ。




…なぁんて、思いを巡らせたりして。
実にいい時間なんです。




特に梅はここのと決めているものはないのですが、大粒のものを選ぶようにしています。
今年は、

こちらのものを。
青々していて大粒でとってもキレイ。


子ども達が小さい時から一緒に竹串でヘタ取りをやって漬けていたのですが、今回は母ちゃんひとりで作業。


水分をしっかり拭き取ります。


梅シロップは、ここからジッパー付きの袋に入れて冷凍するやり方もあります。
そうすることで繊維が壊されて、梅のエキスが出やすくなり、発酵も少なくなります。

私は冷凍はせず、全体にフォークでブスブス刺して直ぐ漬けていく方法でやってきました。
できるだけ、梅の実が丸くキレイな状態にしたいのです。これでも梅エキスは十分出ますが、きっと冷凍するともっと濃縮の美味しいのが出来るのだと思います。



今回は全体にブスブス刺すのもやめて、ヘタを取った凹みの周りをいくつか刺して、反対側に1ヶ所刺し漬けることに。
シワシワになり過ぎず、梅ジャムも作れたらいいなぁなんて試しにやってみました。



我が家は、出来上がった梅シロップを炭酸で割って飲むのがお気に入り。
これで1kgの梅。
子ども達、特に息子が大好きなので、あっという間になくなってしまうんです。あと1kg漬けた方がいいかなぁと漬けながら思いました。





そうだそうだ!
こんなときにはあの方達の出番です。

ステキ(笑)
1ヶ月漬かり具合を見届けてもらいましょ^ ^




今回のラベル


しっかり1ヶ月漬けて、私の誕生日に完成させることにしまーす。




今回のお題、いろいろ考えましたが、前回のお題を見て今回もコレがいい!と思って同じにしました。



カビの発生を防ぎ、エキスをしっかり出す為に蓋をしたまま毎日ゆすって混ぜます。


さてさて、出来上がりが楽しみです。