5月にレッチリ来日するんだけど
行かない?
と息子からLINEがきたのが2月のこと。
「行きたい!!」と即答する母。
そんな訳で、5月18日の東京ドームへ行って参りました。
私のこの気持ちは、何と表現したらいいのでしょうか。まだオムツをしていたロック好きの小さかった息子が、好きが止まらずに大きくなり、全くブレずに将来の夢にも繋がる程に。
大人になり母をレッチリライブに誘ってきたんですから。
私を誘ったところが何だチミは( ;∀;)
な感じですよ。レッチリに関しては、同世代で同じ熱量の子はいないのでね。
初来日の時、ライブに行けると思っていたのに行けなかった4歳だった息子が社会人になったのですから、時が流れメンバーも歳を重ねました。
日本は未就学児の入場はNGだったので、小学校へ入るまで我慢しようねと話すと、
「がまんしられなぁ〜いぃーー」(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
と言って泣いていたのが本当に懐かしく、そしてあれから月日が流れ大人になり自分でチケットを取り、こうしてライブに来ているというね…感慨深いですよ。
その間バンド内にもいろいろなドラマがありました。ギターのジョンが抜け、レッチリのファンだったジョシュが加わり10年。そして、ジョンが再び戻ることになり、誰より嬉しく思いながら、でも既にレッチリの一員になっていたジョシュの気持ち。。
…これらを母に語る息子。
おまえは直接話聞いてきたかの如く(笑)
「ジョンみたいにして!」(腰まであるロン毛)
「そんなに長くありませんよ」
「じゃあアンソニー」(肩まであるロン毛)
「アンソニーほどもないですよ」
その昔、私が息子の髪を散髪する時にするお決まりのやり取り(笑)
音楽を愛した息子はドラムを習い、スティックケースにはチャドモデルのスティックが入っていたっけ。
おチビの頃から生活の中にさえレッチリがありました。
こんなん見てワクワクが高まる。
時代は変わったなと思ったのが録画OKだったこと。
一曲目のcan't stopの前奏が流れた時、涙が止まらなかった。アンパンマンのギターにサングラスをかけた息子がいつも真似ていたのが一気に思い出され(T-T)
メンバーが出て来て、楽器を奏でた瞬間
「フォーーー」
って言ったんですけど息子(笑)
それが理想的なフォーーーで感心しました(笑)
おチビだった息子が社会人になり、歳を重ねて今もなお声量もそのまま、楽器隊の技術も抜群で現役でやっているレッチリメンバーを見て感動したし、何というか私も頑張んなきゃと思ったんですよね。
…本当に。
息子の学校の先生に言われました。
「これまでいろんな生徒に出会ってきましたが、Tっち君程音楽に詳しい子は初めてで、凄いと思います。彼が企画したライブも本当に素晴らしかった。きっと彼は10年後誰もが知っているミュージシャンと仕事をするんだろうなと思っています。」
そうだったらいいね。
でも母ちゃんはそうじゃなくても、君が好きなことに全力で頑張っていたらそれでいいと思います。
あとたくさん笑って元気でいてくれたら。
最高の時間でした!