7月は、散財の度がひどいですう……


自分でよくわかってるじゃないのと思ってますよう……


反省してますう……

8月には、絶対、節約ををををを!!!

無理でしょうね(断言)

この残念な予言をしてしまうのは、

「もう買わない、万年筆なんて。
 タコじゃあるまいし、腕は2本、
 しかも使える腕は1本なのに
 筆記具を山のように抱えてもしかたないじゃん」

と決めたはずなのに。



こんなものが昨日土曜日、
台風の中宅配さんが届けてくださったからです。

思えば……
万年筆欲しいなと思ったきっかけになったのが
この1本でした。

プラチナ万年筆、センチュリー#3776のセルロイドボディ、
柄はキンギョ。

なんせ高い1本でした。

同じ型番でボディ違いはありますし、
ベースになっている#3776は
ペン先が金の万年筆のエントリーモデルとして
大変有名でもあります。

セルロイド、無理だよ。高いし。
じゃ、ベースモデルで我慢しよう。

ここから、万年筆道楽が始まりました。

我慢できなかったから、
(書き味に癖がありましてね、私の手には合わなかった)
同じクラスの各社の金ペンを試し、
舶来品である白い頂のあのペンに手を出し、
これまた舶来品の鳥マークのあれにも手を出し、
日本語は国産のペンが合うという説を真に受け、

 蘊蓄はなしになりますけどね、
 舶来のペン先は、日本のそれと比較すると
 字幅が1サイズ、あるいは2サイズ太めなんです。
 さりっとかりっと、切れそうなくらい細字が好きな方は
 迷わず国産の極細か細字にしましょう。

 反面、万筆らしい、がっつりふとーい
 インクがぬるぬる出て来るのが好きな方は、
 やっぱり舶来の方がいいかも。
 ただ、インクの種類とかメーカーによっても
 差が出ますので、
 ここはこだわらない方がいいかもしれません ^_^;

 ペン先を好みに応じて研ぎ直しが出来たりする、
 なんてことを知っちゃうと……
 買い物地獄から抜け出せなくなっちゃうぞ。


また国産に戻り、
もうどれつかっても同じじゃね? と
廉価版やら、使い捨てに近いところまで落ち、
一昨年、昨年春に「もう買わない!」と
自分に宣言して万年筆道楽は封をした。

はずだったのに、なぜこれが?



もう……あきらめよう。
一応、これを打ち止めにし、
手持ちのペンで使ってないのは処分しますが……

万年筆って、怖いんですよ。
とても寂しがり屋なので、
仲間を次々呼び込むの。

絶対、手を出さない方が良いジャンルですよ!
ペン沼、インク沼、恐ろしいです!

けど、キンギョ。
気に入ってるからいいです。
楽天で、セール価格で最後の1本が投げ売り状態だったわりに
色の出方が素敵だし。
セルロイドボディはそこそこ重たいので
#3776でも使いやすそうですから。

そして、万年筆と一緒に目に留まったので
ついカートポチしたのが、
ペリカンのエーデルシュタイン。
2018年限定の(……この一言に弱い私)オリヴィーンに、
定番色のトパーズ。
ホントはタンザナイト(一般的なブルーブラックです)がよかったんですが
どこもかしこも売り切れで、
青色のトパーズに。
(トパーズって黄色のイメージが強いんですが……
 ここでは青色なんですね)



ここで、お買い物は打ち止めになるでしょうか?

ならないだろうなあ……

ホントになければ使わないけど、
そこそこ大丈夫かと思うと、
ぱぱぱっと使っちゃう私、
江戸っ子ではありませんが(大阪生まれですもんで)、
宵越しの金は持たない質なんです……